懐かしの伊豆 あれはちょうど一年前、大学4年の1月だっけ・・・
2人っきりで西伊豆の海岸沿いを、買ったばっかのマイカーでドライブしたっけな
漁港でご飯食べ、夕日見ながら同じ風呂に入り、卒業し遠く離れてしまう前に存分に遊んでた思い出の地・・・・
ま、ちなみに一緒に行ったのは男ですけどね こんにちは、たっちゃんです 前編のつづきを書いていきまーす
無事に滝落ちクリアでスタートした二日目 滝落ちで得た達成感と安堵感、爽快感の余韻が冷めること無くランチタイム ところどころに看板があるところから察すると、ここ中伊豆では『ところてん』と『わさび』が有名みたいです。お昼は『わさび』つながりの一品に決まり
←『とろろわさびそば』
そばと言えばねずみ色。その根本から捻じ曲げたわさびカラーのボディーは見た目からインパクトありました。食べる際に、さらに生わさびを下ろし『わさび二重奏』でいただきます。
お口に運ぶとわさびの爽やかな香り。とろろのおかげでソバつゆとの絡み度もアップ。生わさびのフレッシュな辛みと香りもいいアクセントになり、美味しくいただきました。
お蕎麦の〆はもちろん『そば湯』 そばつゆ+そばゆが普通ですが、ここでは生わさびを溶かした、わさび入りそば湯をいただきました。HOTなそば湯がわさびの香りをより鮮明に引き出し、心も体も清められた気がします
さて、2日目は海岸沿いでテント張ってのキャンプを予定しておりまして、ランチ食べた後は、早めのキャンプ地探しとなりました。フィールドは水質がキレイかつ夕日が沈む様を見られるということもあり、西伊豆へ車を進めます
伊豆は夏場、海水浴などで大変賑わうそーな。 そのため人が海岸沿いまで降りられるポイントがいくつかあります
しかし暖かいと言っても11月 さすがの海水浴場にも人影はナッシング
ってことは・・・貸切のプライベートビーチが待ってるってわけです ほどなくして見つけたポイントがこちら↓↓
トイレ、屋根つき、宴会用の平地完備、眺めはオーシャンビュー ん~ テント張って宴会するには抜群の好条件じゃね 外泊物件としては都内の一等地のようなハイクオリィティなポイント その後、宴会のための買出しに行き、夕日が雲海へ沈む様を見ながらの露天風呂に入り、待ちに待った宴会がスタートです (こちらはお風呂からの絶景と夕日が雲海へ沈むトコ⇒⇒)
伊豆の地域性ってのもありスーパーでの品揃えはやっぱ海鮮強し 普段じゃ手に入らない代物がわんさかありました。そんな変り種、本命入り乱れた食料達をさらにワンランク上に引き上げるツールが・・・そう 七輪 買った食材をコイツにのせ、じんわり炭火で焼いたなら、お酒の肴としては最上級クラス もう、進む進む 暗闇でもはっきりと聞こえる波の打ち付ける音 炭火で焼いたお肉や新鮮な魚介類 滝落ちでの達成感 そして・・・・何よりそんな経験をスタッフのみんなと共有してきたからこそ、あのとき食べた美味しさがあるんかなと思います そんな満足感からお酒のスピードも徐々に加速。この日僕は車泊の予定でしたが、気づけばコンクリの上で寝てました 飲みすぎると寝る癖があり、知らぬ間にコロンといっちゃたんですかね この無防備が後に惨劇につながるとは思いもせず、夢の中でした。
翌朝まだ頭がボーっとする中、身の回りの異変に気づきます そこへ何食わぬ顔で登場した彼。反省の色をまったくみせないまま悪事の全貌を話し始めます。そんな悪事のあーんなことや、こーんなことまでが映し出された惨劇の証拠写真を、笑いながら見せる2Bさんにもしょーじき驚きでしたが何より、
「そんなにいじられてよく起きなかったな、俺・・・」 と写真見ながら自分にツッコんじゃいました
昨夜の空白の時間が埋まり、ほどなくしたら沿岸沿いトレッキングに行くみたい。散歩コースと軽いノリでしたが、一歩踏み間違えば断崖絶壁からまっさかさま たやすく海の藻屑になれます トレッキングを終え、次なる場所へ車を進めます。西伊豆には有名な岬がちらほら存在し、観光名所として成り立っています。
その中のひとつがこちら↓
『恋人岬』という名前で、あつあつカップルには絶好のデートスポットそんなところに男6人で挑む姿はなかなか痛さがありました
岬は木造作りのテラスを歩いた先にあり、眺めはばっちし、天気もよく富士山も拝めました。また恋人岬にはラブコールベル(愛の鐘)が置いてあります3回鳴らすと恋愛が成就するそうです。
僕らが行ったときは熱々のカップルが銅像とシンクロして写真を撮ってました
服のオレンジが微妙にペアルックぽい・・・せっかっくの景色を台無しにした、痛ーい一枚じゃないでしょうか
←こんな写真じゃなく正規の理由で、ちゃんとした相手と訪れればきっとHappyな思い出になるんでしょう 売店にはカップルがソフトクリームを食べあいっこしてましたしねっ
非売品ですがこんな定期券もありました、ここでの写真は景色意外はシャッター押すたびなぜか寂しくなるなぁ~
さて、長かった旅も終わり、伊豆を後にします。2泊3日で訪れましたが、まだまだ未知なる楽しみを秘めているに違いありません。海外旅行もいいですが、日本の中にもまだまだ楽しめるスポットが各地で眠っているんじゃないでしょうか。今回の旅行はその可能性を見出せたものでもあり、その第一歩にしては十分すぎるほど、実感を感じたし改めて旅っていいな~ って思えた2泊3日でした。次にくるときは何年後になるか分かりませんが、各名所での想いでは道中のネタとして引き出し、唯一『恋人岬の件』については空白の思い出として封印したいです
byたっちゃん