スタッフ旅行 in 伊豆 ~前編~ 

 大学の4年間は埼玉の奥地で越冬し、『山に囲まれる=寒い』という方程式が完成しましたbearing さて今年は30℃越えの猛暑が続き、夏が終わっても残暑厳しい日々が多々ありましたねsweat01 その結果寒さに対してまったく脅威を感じずに11月をむかえました。 今になって感じます、岐阜の寒さハンパねぇ・・・wobbly
僕のアパートに問題があるかもしれませんが、とりあえず暖房器具無くして生活は不可です。はいpaper 様々な問題を抱えたアパートに住むたっちゃんです。


 11月に入ると、さすがにラフティングのお客さんの入りも落ち着きますconfident ということで、2泊3日で伊豆へスタッフ旅行に行ってまいりましたnotes
7日のお昼にマックのハンバーガー片手にいざ伊豆へ。今回の旅行の大目玉eyeは何といっても『川津七滝からの滝落ち』です。そのため初日は伊豆の中心、中伊豆に位置する温泉郷、川津温泉spa目指してひたすら走りましたrvcar

 この日泊まった宿は民宿うるしやさん。ひっそりながらもとても綺麗な部屋造り、kinnmedai.jpg

2つの露天風呂が貸切で24時間入浴可能、なんといっても夕飯に登場したキンメダイの煮付けは絶品でしたshine オーダーは別料金になりますが、それだけ価値はオオアリでっすgood 大皿にでーんと巨大なキンメさん。箸でほろっとほぐれちゃうほどソフト。しっかりとした甘辛味の中に魚の旨みがギュっと濃縮されており、ほっぺが落ちるとはまさにこのことlovelysign01 スタンダードな和食で構成されながらも、地元の旬野菜や伊豆という場所ならではの新鮮なお刺身、てんぷらなど素材が持つポテンシャルの高さが全体のお味をグっと引き上げているのではないでしょうかnote(お宿名をクリックすると紹介ページが別画面で開きますよ)

 満足感いっぱいで床に就き、翌朝は朝風呂で体も気持ちも引き締め、いざ七滝へwave
お宿から歩いて数分の距離に構えた七滝は朝のウォーキングがてらには最高のコース。7つあるから七滝ですが、さすがに全部制覇には難があります。岩がゴツゴツしてたり、初チャレンジにはあまりにもハイレベルだったりして、スタッフで吟味した結果以下の3つの滝に絞りこみました。

one えび滝・・・高さ5m、幅3mwoterfall.jpg 
two蛇滝・・・高さ3m、幅2m
three初景滝・・・高さ10m、幅7m


 ①初にして5mとはなかなかハードル高いんじゃないかね・・・ と心の中で突っ込みつつもヨシさん、2B さんともあっさりと落下していきました。「あぁ・・ラフティングのお客さんがジャンプするときってこんな気持ちなんだなぁ」 と思いながらいざ落下。初滝落ちながら、とくにアクシデント無くクリアでき、まずは一安心。
 つづく②は七滝内では落ち着いた滝。高さの安心感もそうですが、岩の形状が内側に反っているため、どんな落下フォームでも岩にヒットしない点が心に余白をくれます。こいつなら生身でも行けるんじゃないかなって思いながら無事落下scissors
 さて・・・出ました大ボス③初景滝。滝といえば縦長なものですが、10mにたいしての7mの横幅はさすがに迫力満点sign03 3投目の落下で10mって、もうちょっと経験値積んでから挑みたかった相手。名前の呼び名が 『しょけい』 なんとも惨劇を招きそうなネーミングgawk この滝つぼ周りには『伊豆の踊り子』のメインキャラ2人の銅像が立てられバスツアーなんかで訪れたおばちゃん達の密度が最も高いポイントでもありますcoldsweats01 下にギャラリーが待っている中、惨劇だけは披露できないプレッシャー、それよりも単純に10mから身動き取れないカヤックで落ちるという恐怖sweat02

僕より先に雄たけび上げながら落下したマサさんに 「落ちるときはなるべく勢いつけて!」 とアドバイスもらいいざ10m落下。 
一瞬だった前2つの滝にくらべ滞空時間が長い長い。飛んだときの映像を後になって見ましたが、けっこうさまになってたと思います。落下の衝撃もアドレナリン効果もあったのか、まったく感じず無事落下成功happy02 安堵とともに訪れる達成感は自然とガッツポーズしちゃったぐらいですhappy01

 終わってから考えると、『怪我するんじゃないかとよぎる不安』、『いける、面白そうsign01というバカみたいな好奇心』 この2つの葛藤が体の中で行ったり来たりしてましたが、最終的には頭で考えるより、とりあえず一歩踏み出してみようと決断し滝落ちできたと思いますflair たぶんアドレナリン分泌によってただ単にハイになってただけだと思いますが・・・coldsweats01  まぁ何にせよ、無事出来たことをたたえたいと思いますsmile

まだまだ可能性を秘めた伊豆、後編へ続くsoon

byたっちゃん