バックカントリー初心者奮闘記 其の七 白弓1/21

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バックカントリー初心者奮闘記 其の七 白弓1/21

21sirayumi_yoshida.jpg 岐阜県の御前岳前衛へ行ってきました!白弓スキー場トップからのハイクということで、リフトのスタートする8時半に合わせて出発。荘川ICから約30分とアクセスが良いです。スキー場に到着すると、平日ということもあって駐車場にはほとんど車無っ!!停めてある車はおそらくほとんどが従業員の方の車と思われます。
 到着してからリフトが動くまでまだ時間があったため、一緒に行ったメンバーが、
『ビーコントレーニングsign01
 といってビーコンを埋めました。僕も含めた後の二人で、ビーコンのスイッチ入れて探します。そこにやってきたのはなんと圧雪車!!! がーーーっ!!!っと音を響かせて走り去って行きました。あせるビーコンの持ち主(埋めた人)sweat01

教訓その① ゲレンデなどでビーコンを埋めてビーコントレーニングをするときは圧雪車がこないような場所に埋めましょうflair

 幸い、圧雪車はビーコンを埋めたところを通っておらず一安心。これで埋めた場所が少し限定されて探すのが楽にってホントはそれじゃダメですよね。。もう一人がもっていたのがMAMMUTのパルスバリボックス(クリックするとオンラインストアが別画面で開きます。)デジタル3本アンテナ!探すの早いっ!!!さすが高いだけあります。でも大切な仲間の命を助ける事ができるなら高い買い物ではないと言えるんでしょうね。トレーニングによって補われるスキルももちろん大切だと思いますが、機器の性能によって補われるリスク管理も積極的に取り入れなければなりませんね。高いけど、そういった場面に遭遇して後悔することだけはしたくないですねーthink
 業界の中では命に関わるものだから割引して売る必要はないという考え方もあるそうですが、ユーザーの立場からするとそういうものだからこそ手に入れやすい価格にして欲しいという感じもしますね。アウトドアギア.jpでは、安全に楽しむためのモノだからこそできる範囲で割引をしてできる限り多くの人によりリスクを抑えたうえでバックカントリーを楽しんでもらいたいという思いでがんばって割引してます。

21sirayumi_yoshi.jpg さてさて、リフトが動きます。ゲレンデは人っ子一人いない!貸切up

 この白弓スキー場のポイントは、、リフトの一番上からさらに上が旧ゲレンデ。つまり、圧雪されていない広ーいバーンがリフト降りたところよりすぐ上に広がっているのです。しかも、降雪後、ノートラック!!
 リフトから降りて、ハイクスタート。雪が深い。なかなか苦戦します。45分ほどのハイクで旧ゲレンデのトップへ。そこからさらに樹林帯へ入りハイクをすすめます。雪が深くてハイクがきつい!傾斜もきつくなってきてかなり苦戦しました。そして、1時間半ほど行ってそれより上を断念。。後日わかった事なのですが、ハイクのルートが良くなかったようです。ぐるっと大回りして尾根にとりつくルートが良いようです。きちんと地図が読めるとそういったことがさっとわかるようになるんでしょうね。地図の読み方を勉強しなくてはですeyeglass

 そして、ハイクを断念したところからドロップイン!適度に間隔の空いた樹林帯は木にぶつかりそうでツリーランが苦手な僕にとってはとても良い練習になりました。そして樹林帯を抜けると旧ゲレンデ!こちらも適度な斜度はありまうが、たっぷりと新雪がつもり僕にとってちょうど良いぐらいにスピードが落ちます。さいこー!今まではなんとなくパウダー気持ちいいなーと思って滑ってましたが、ここではパウダーを滑る気持ちよさがもっとわかった気がしますgood上手になるともっと気持ちいいんでしょうねー。

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